蘭亭序

中国の法帖

王羲之が生きていた六朝時代の書風とはどのようなものだったのか/蘭亭序の複製本3つを紹介【ハ柱第一本・第二本・第三本】

私たちがよく知っている王羲之の蘭亭序ですが、じつは本物ではなく、後の時代の人によって複製されたものです。真跡は現存しておらず、だれもその本物の文字がどのようなものだったのかわからないのです。そのため、複製本である蘭亭序が当時の文字を正確に伝...
法帖

王羲之の蘭亭序(らんていじょ)について詳しく解説【何がすごい?本物は存在しない?】

書道の歴史上、書聖と仰がれる王羲之おうぎしの代表作品といえば、まず蘭亭序らんていじょが挙げられます。今回は、蘭亭序について詳しく解説します。蘭亭序について解説蘭亭序「八柱第三本(神龍半印本)」蘭亭序らんていじょが書かれたのは、353(永和9...
行書

王羲之:蘭亭序の内容を全文現代語訳で紹介

書道をされている方なら必ず知っているであろう王羲之の蘭亭序。漢文で訳も分からず書いているけど、一応意味も知っておきたいと思いませんか?今回は王羲之の蘭亭序の現代語訳を全文を紹介します。現代風に意訳した部分や、新字体を用い、現代かな使いを用い...
中国の書家

王羲之(おうぎし)について解説/王羲之とはどんな人物だったの?なにがすごいの?

中国において書が完成の域に達したのは、王羲之おうぎしが活躍した東晋とうしん時代であると言えます。中国の書の歴史においてもっとも高い地位を占めている彼の書跡は、学習が盛んに行われて、やがてそれが中国の書の伝統な流れを形成し、永く伝統派の書道と...