行書

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董其昌の行書作品:菩薩蔵経後序を紹介・釈門

菩薩蔵経後序(ぼさつぞうきょうこうじょ)について菩薩蔵経後序ぼさつぞうきょうこうじょは、明代の書家、董其昌の代表作品の1つです。本福12幅、紙本、26.8×12.5㎝。台北故宮博物院蔵。書写年代は、戊午(1618)5月8日の落記があります。...
日本の書家

空海から始まった日本の書流の流れを解説/世尊時流・法性寺流・青蓮院流

日本の書流文化の原点は平安初期に活躍した空海くうかいです。空海は中国(唐)に渡って、中国の書風を日本に持ち帰りました。その空海が持ち帰った中国の書風を三筆さんぴつ(空海くうかい・嵯峨天皇さがてんのう・橘逸勢たちばなのはやなり)が日本に広め、...
法帖

王羲之の代表作品:蘭亭序を解説

王羲之の代表作:蘭亭序王羲之の代表作品といえば、まず蘭亭序らんていじょが挙げられるでしょう。 蘭亭序が書かれたのは、彼が51歳のとき、会稽内史かいけいないしとして任官していた永和9年(353)のことです。王羲之は会稽山かいけいざん(浙江せっ...
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行書

米芾の蜀素帖(しょくそじょう)を詳しく解説/特徴や内容、全文の画像・釈文・現代語訳を紹介

蜀素帖(しょくそじょう)は、中国の北宋ほくそうの書家・米芾べいふつ(1051~1107)のもっとも有名な作品です。今回は、蜀素帖について特徴や文章の内容、全文の釈門・現代語訳を紹介します。蜀素帖しょくそじょうを書いた米芾べいふつについてはこ...
行書

蘇軾・黄庭堅・米芾が代表される宋時代以後、行草書の法帖が増えた理由

欧陽詢おうようじゅんなど初唐の三大家などに代表される唐時代は、楷書の法帖が多いのに対して、蘇軾そしょく・黄庭堅こうていけん・米芾べいふつが代表される宋時代以降、行草書の法帖が多くなります。これには唐から宋にかけての文化の変革によるものがある...
行書

蘇軾の黄州寒食詩巻の内容・特徴を解説:釈文も記載

蘇軾「黄州寒食巻」この記事では、蘇軾そしょくの代表作である黄州寒食詩巻こうしゅうかんしょくしかんの内容・特徴を解説していきます。また、釈文も記載しました。黄州寒食詩巻の基本情報蘇軾の黄州寒食詩巻#1(クリックで高画質表示)作者:蘇軾 時代:...
行書

黄庭堅(こうていけん)について解説/書風の特徴・代表作品:松風閣詩巻を紹介

黄庭堅こうていけんが生きていた北宋ほくそう(960年~1127年)という時代は、貴族的文化の社会構造への反抗として、科挙によって選抜された士大夫したいふたちによる新しい文化が芽生えます。書の分野でも、それまでの守旧的なものに対して、精神の自...
中国の法帖

顔真卿の行書作品:祭姪文稿について内容・書風・特徴を解説

顔真卿がんしんけいと言えば数多くの碑石に残っている謹厳な楷書ですが、それらは顔真卿の公的な場における表向きの書です。彼の人間性を直接に伝えるものは、草稿として自分の思いを率直に書き連ねた「祭姪文稿さいてつぶんこう」「祭伯文稿さいはくぶんこう...
行書

風信帖現代語訳

第1通現代語文お手紙をいただきました。拝見いたしますと、ご近況が明らかとなり、雲や霧が去ったよに心が晴れ晴れといたしました。また、お手紙とともに「摩訶止観まかしかん」の経典を下さいまして、ありがたくいただき、供養をいたします。ご厚情に身のお...
行書

王羲之:蘭亭序の内容を全文現代語訳で紹介

書道をされている方なら必ず知っているであろう王羲之の蘭亭序。漢文で訳も分からず書いているけど、一応意味も知っておきたいと思いませんか?今回は王羲之の蘭亭序の現代語訳を全文を紹介します。現代風に意訳した部分や、新字体を用い、現代かな使いを用い...
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