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董其昌の行書作品:菩薩蔵経後序を紹介・釈門

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菩薩蔵経後序(ぼさつぞうきょうこうじょ)について

菩薩蔵経後序ぼさつぞうきょうこうじょは、明代の書家、董其昌の代表作品の1つです。

本福12幅、紙本、26.8×12.5㎝。台北故宮博物院蔵。

書写年代は、戊午(1618)5月8日の落記があります。董其昌が64歳の時の作品です。

臨書に使える菩薩蔵経後序の画像

董其昌:菩薩蔵経後序① ※クリック/タップで拡大

菩薩藏經後序。
蓋聞羲皇至頤。精粹止於龜文。軒后幽通。雅奧
窮於鳥篆。考丹書而索隱。殊昧真際之源。徵淥字以研幾。蓋非

董其昌:菩薩蔵経後序②

常樂之道。猶且事光圖史。振薰風於八埏。德洽生靈。激澆波於萬代。
伏惟陛下。轉輪垂拱。而化漸雞園。勝殿凝旒。而神

交鷲嶺。總調御於徽號。匪文思之所窺。極般若於輪言。豈象
繫之所擬。由是教覃溟表。咸傳八解之音。訓浹寰中。皆踐四禪之軌。遂使

三千世界。盡懷生而可封。百億須彌。入提封而作鎮。尼蓮德水。邇
帝里之滄池。舍衛菴園。接上林之茂苑。雖復法性空寂。隨感必通。

真乘深妙。無幽不闡。所以大權御極。導法流而靡窮。能仁撫運。拂
劫石而無盡。體均相具。不可思議。校美前王。焉可同年而語矣。余以問安

之暇。澄心妙法之寶。奉述天旨。微表讚揚。式命司存。綴於卷末。
世知有高宗述三藏記。此後序無傳。故以聖教序筆意書此。戊午(西元一六一八年)五月八日。其昌。

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