楷書

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【書道の基本】三折法(三過折)とは?楷書体が生まれたことによって完成した書道の表現

歴史的に書体がうまれた順番ですが、多くのひとは、楷書をくずしたものが行書、行書をくずしたものが草書と考えるのではないでしょうか。しかし、厳密にいうと実際の発生した順序は、草書→行書→楷書となります。「楷書が完成する前に、くずし字であるはずの...
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美人董氏墓誌(びじんとうしぼし)について解説/臨書に使える全文の拓本画像・釈門も記載

美人董氏墓誌(びじんとうしぼし)について解説美人董氏墓誌の全体美人董氏墓誌びじんとうしぼしは、中国の隋ずい時代、597年(開皇17年)に刻された墓誌ぼしです。墓誌ぼしとは、お墓におさめられている亡くなった方の情報が彫られた石碑のことです。中...
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張猛龍碑(ちょうもうりゅうひ)について、書風・特徴を解説/臨書に使える全文の画像、釈門

張猛龍碑(ちょうもうりゅうひ)の基本情報張猛龍碑の原碑張猛龍碑の拓本北魏・正光2年(522)山東省曲阜の孔子廟内“漢魏碑刻陳列室”(通称“孔廟碑林”)にあります。石碑は198.2×87.3㎝。碑文は26行、行ごとに46字。額は3行12字で、...
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皇甫誕碑(こうほたんひ)について解説/特徴・書き方/臨書に仕える全文画像も掲載/欧陽詢の楷書作品

皇甫誕碑について解説皇甫誕碑の原碑皇甫誕碑#1 タップ/クリックで拡大皇甫誕碑こうほたんひは、皇甫誕という人物の功績を称たたえる内容の碑です。碑文は于志寧うしねいが撰文し、文字は欧陽詢おうようじゅんが揮毫しました。碑が建てられた年月の記載が...
楷書

温彦博碑(おんげんはくひ)について解説/欧陽詢の楷書作品

温彦博碑について温彦博碑の原石唐とうの太宗たいそう皇帝の墓地、昭陵しょうりょうの周囲には、陪葬ばいそうを許された功臣の石碑が多く建てられています。温彦博碑おんげんはくひは、その昭陵しょうりょうの陪葬ばいそうを許された功臣の石碑の1つです。「...
楷書

化度寺碑について解説/欧陽詢の楷書作品

化度寺碑について解説化度寺碑 敦煌本化度寺碑けどじひは、隋ずい・唐とう間における三階教さんがいきょうの名僧、邕禅師ようぜんじを葬った舎利塔しゃりとうの銘文が書かれていいます。正しくは「化度寺碑故邕禅師舎利塔銘」といいます。銘文は李百薬りひゃ...
楷書

欧陽詢の楷書作品4つすべてを紹介/九成宮醴泉銘・化度寺碑・温彦博碑・皇甫誕碑

欧陽詢おうようじゅんは、唐とう時代に楷書の典型を確立した人物です。そんな彼の遺した楷書作品は、以下の4つが伝わっています。九成宮醴泉銘きゅうせいきゅうれいせんめい(貞観6年・632)化度寺碑けどじひ(貞観5年・631)温彦博碑おんげんはくひ...
法帖

始平公造像記について詳しく解説・碑の内容や特徴、作者、全文現代語訳

始平公造像記の基本情報始平公造像記時代は北魏時代 太和22年(498)9月14日。大きさは縦89.0×横39.0。内容は、国家の平和のため石窟時を造ること・龍門石窟の創設にかかわった高僧である慧成えじょうの父・始平公のために石像1体を造り、...
法帖

牛橛造像記について詳しく解説/作者・内容・場所・釈門/評価・感想も紹介

牛橛造像記きゅうけつぞうぞうきは造像記のなかでもっとも代表的なものです。造像記の書法を学びたい人は、まず牛橛造像記から練習すると良いでしょう。今回は、そんな造像記のなかでもっとも代表的な牛橛造像記について解説していきます。牛橛造像記の基本情...
楷書

九成宮醴泉銘の全文現代語訳/日本語訳

九成宮醴泉銘きゅうせいきゅうれいせんめいは、魏徴ぎちょうが文章を作り、欧陽詢おうようじゅんが文字を書きました。九成宮醴泉銘きゅうせいきゅうれいせんめいについて、臨書のコツなどはこちらで詳しく解説しています。↓九成宮醴泉銘の全文現代語訳/日本...
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