隷書隷書(れいしょ)について学ぼう/隷書の特徴・歴史/古隷と漢隷(八分隷)【書道】 隷書(れいしょ)とは、書体の1つです。書体は大きく分けて5種類、楷書かいしょ・行書ぎょうしょ・草書そうしょ・隷書れいしょ・篆書てんしょがあります。 隷書は中国の戦国せんごく時代末から秦しんのころに篆書てんしょを簡略化した実用的な書体...2023.01.272023.03.31隷書
行書董其昌の行書作品:菩薩蔵経後序を紹介・釈門 菩薩蔵経後序(ぼさつぞうきょうこうじょ)について 菩薩蔵経後序ぼさつぞうきょうこうじょは、明代の書家、董其昌の代表作品の1つです。 本福12幅、紙本、26.8×12.5㎝。台北故宮博物院蔵。 書写年代は、戊午(1618)...2022.12.22行書中国の法帖
楷書美人董氏墓誌(びじんとうしぼし)について解説/臨書に使える全文の拓本画像・釈門も記載 美人董氏墓誌(びじんとうしぼし)について解説 美人董氏墓誌の全体 美人董氏墓誌びじんとうしぼしは、中国の隋ずい時代、597年(開皇17年)に刻された墓誌ぼしです。 墓誌ぼしとは、お墓におさめられている亡くなった...2022.12.202022.12.22楷書中国の法帖
楷書張猛龍碑(ちょうもうりゅうひ)について、書風・特徴を解説/臨書に使える全文の画像、釈門 張猛龍碑(ちょうもうりゅうひ)の基本情報 張猛龍碑の原碑 張猛龍碑の拓本 北魏・正光2年(522) 山東省曲阜の孔子廟内“漢魏碑刻陳列室”(通称“孔廟碑林”)にあります。 石碑は198.2×87.3㎝。碑文は...2022.12.072022.12.20楷書中国の法帖
楷書皇甫誕碑(こうほたんひ)について解説/特徴・書き方/臨書に仕える全文画像も掲載/欧陽詢の楷書作品 皇甫誕碑について解説 皇甫誕碑の原碑 皇甫誕碑#1 タップ/クリックで拡大 皇甫誕碑こうほたんひは、皇甫誕という人物の功績を称たたえる内容の碑です。 碑文は于志寧うしねいが撰文し、文字は欧陽詢おうようじゅんが揮毫し...2022.10.202022.12.19楷書中国の法帖
楷書温彦博碑(おんげんはくひ)について解説/欧陽詢の楷書作品 温彦博碑について 温彦博碑の原石 唐とうの太宗たいそう皇帝の墓地、昭陵しょうりょうの周囲には、陪葬ばいそうを許された功臣の石碑が多く建てられています。 温彦博碑おんげんはくひは、その昭陵しょうりょうの陪葬ばいそうを許され...2022.10.182022.11.19楷書中国の法帖
楷書化度寺碑について解説/欧陽詢の楷書作品 化度寺碑について解説 化度寺碑 敦煌本 化度寺碑けどじひは、隋ずい・唐とう間における三階教さんがいきょうの名僧、邕禅師ようぜんじを葬った舎利塔しゃりとうの銘文が書かれていいます。 正しくは「化度寺碑故邕禅師舎利塔...2022.10.172022.11.02楷書中国の法帖
楷書欧陽詢の楷書作品4つすべてを紹介/九成宮醴泉銘・化度寺碑・温彦博碑・皇甫誕碑 欧陽詢おうようじゅんは、唐とう時代に楷書の典型を確立した人物です。 そんな彼の遺した楷書作品は、以下の4つが伝わっています。 九成宮醴泉銘きゅうせいきゅうれいせんめい(貞観6年・632)化度寺碑けどじひ(貞観5年・631)温彦...2022.10.152022.10.27楷書中国の法帖
日本の書家空海から始まった日本の書流の流れを解説/世尊時流・法性寺流・青蓮院流 日本の書流文化の原点は平安初期に活躍した空海くうかいです。 空海は中国(唐)に渡って、中国の書風を日本に持ち帰りました。 その空海が持ち帰った中国の書風を三筆さんぴつ(空海くうかい・嵯峨天皇さがてんのう・橘逸勢たちばなのはやな...2022.10.032022.10.05日本の書家行書書家
法帖王羲之の代表作品:蘭亭序を解説 王羲之の代表作:蘭亭序 王羲之の代表作品といえば、まず蘭亭序らんていじょが挙げられるでしょう。 蘭亭序が書かれたのは、彼が51歳のとき、会稽内史かいけいないしとして任官していた永和9年(353)のことです。 王羲之は会...2022.09.272022.10.05法帖行書中国の法帖