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楷書

【北魏の楷書】龍門造像記について詳しく解説/龍門石窟/龍門二十品

造像記ぞうぞうきとは、仏像をつくる際に発願者、製作の由来などを仏像の横に刻したものをいいます。龍門二十品りゅうもんにじっぴんは、北朝ほくちょうを代表する書跡として慎重されてきました。一画一画をゆるがせにしない筆づかい、質朴古拙さとただよう緊...
楷書

顔勤礼碑について解説【特徴・書き方】【顔真卿の楷書】

顔勤礼碑がんきんれいひは、中国の唐とう時代に活躍した書道家、顔真卿がんしんけいが書いた楷書の作品です。 本記事では、作者である顔真卿について、その作品顔勤礼碑について、特徴・書き方も紹介します。 著者・顔真卿について 伝顔真卿肖像 『歴代聖...
中国の法帖

石鼓文(せっこぶん)の臨書に使える全文拓本画像【中権本】

こちらの記事では、石鼓文の拓本画像を紹介しています。 なお、石鼓文について詳しくは以下の記事で紹介しています。↓ 石鼓文#1 石鼓文#2 石鼓文#3 石鼓文#4 石鼓文#5 石鼓文#6 石鼓文#7 石鼓文#8 石鼓文#9 石鼓文#10 石鼓...
楷書

九成宮醴泉銘(きゅうせいきゅうれいせんめい)の全文拓本画像【李琪本】

九成宮醴泉銘【李琪本】#1  ※クリック/タップで拡大 九成宮醴泉銘【李琪本】#2 九成宮醴泉銘【李琪本】#3 九成宮醴泉銘【李琪本】#4 九成宮醴泉銘【李琪本】#5 九成宮醴泉銘【李琪本】#6 九成宮醴泉銘【李琪本】#7 九成宮醴泉銘【李...
行書

興福寺断碑について解説【臨書に使える全文拓本画像】

興福寺断碑こうふくじだんぴは、中国晋しん時代の書家・王羲之おうぎしの文字を集字して作られた碑です。集王聖教序しゅうおうしょうぎょうじょや蘭亭序らんていじょとともに、彼の書法を解明するうえでもっとも貴重なものの1つです。 興福寺断碑を臨書する...
中国の法帖

乙瑛碑(いつえいひ)について解説【書き方・特徴・書風・臨書作品に使える全文拓本画像】

乙瑛碑(いつえいひ)について解説 乙瑛碑 整本 東京国立博物館蔵 乙瑛碑いつえいひは、中国後漢ごかん時代、153年(元興元年)に建てられた碑です。 場所は、立碑のときからそのまま山東省さんとうしょう曲阜市きょくふしの孔子廟こうしびょうにあり...
楷書

初唐の三大家とは?【彼らの功績・代表作品とその特徴】

『初唐しょとうの三大家さんたいか』とは、中国の唐とう時代初期に活躍した書道家、欧陽詢おうようじゅん・虞世南ぐせいなん・褚遂良ちょすいりょうの3人を合わせた総称です。 それぞれ独自の書風と特徴を持つ代表的な作品は、楷書の発展に大きく貢献しまし...
楷書

柳公権の玄秘塔碑(げんぴとうひ)について解説

中国唐とう時代の書道家柳公権りゅうこうけんは、「唐とうの四大家」の1人、顔真卿がんしんけいの第1の後継者として有名です。 顔真卿は、どくとくな書風の楷書で有名ですが、柳公権はその書風を受け継ぎました。 今回は、そんな顔真卿がんしんけいの弟子...
楷書

【顔真卿の楷書】多宝塔碑(たほうとうひ)について解説/特徴・書き方・内容/臨書に使える全文画像

顔真卿がんしんけいは、中国唐とう時代に活躍した書道家です。 彼の楷書は独特な書風をしていることで有名で、その代表作品には「顔氏家廟碑がんしかびょうひ」「麻姑仙壇記まこせんだんき」「多宝塔碑たほうとうひ」「顔勤礼碑がんきんれいひ」などがありま...
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雁塔聖教序(がんとうしょうぎょうじょ)の臨書に使える全文拓本画像・釈門

\美しさ・使いやすさを追求した書道筆/ 雁塔聖教序の臨書に使える全文拓本画像・釈門 雁塔聖教序#1 ※クリック/タップで拡大 大唐三蔵聖教序。太宗文皇帝製。盖聞。二儀有象。顯覆載以含生。四時無形。潛寒暑以化物。是以窺天鑒地。庸愚皆識其端。明...