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楷書
顔勤礼碑について解説【特徴・書き方】【顔真卿の楷書】
顔勤礼碑が書いた楷書の作品です。 本記事では、作者である顔真卿について、その作品顔勤礼碑について、特徴・書き方も紹介します。 著者・顔真卿について 伝顔真卿肖像 『歴代聖賢半身像』より 顔真卿に及第しました。 書道に優れた人物で、初唐の中の双... -
中国の法帖
石鼓文(せっこぶん)の臨書に使える全文拓本画像【中権本】
こちらの記事では、石鼓文の拓本画像を紹介しています。 なお、石鼓文について詳しくは以下の記事で紹介しています。↓ 石鼓文#1 石鼓文#2 石鼓文#3 石鼓文#4 石鼓文#5 石鼓文#6 石鼓文#7 石鼓文#8 石鼓文#9 石鼓文#10 石鼓文#11 石鼓文#12 石鼓文#13 石鼓... -
楷書
九成宮醴泉銘(きゅうせいきゅうれいせんめい)の全文拓本画像【李琪本】
九成宮醴泉銘【李琪本】#1 ※クリック/タップで拡大 九成宮醴泉銘【李琪本】#2 九成宮醴泉銘【李琪本】#3 九成宮醴泉銘【李琪本】#4 九成宮醴泉銘【李琪本】#5 九成宮醴泉銘【李琪本】#6 九成宮醴泉銘【李琪本】#7 九成宮醴泉銘【李琪本】#8 九成宮醴泉銘... -
中国の法帖
蘭亭記(らんていき)を紹介・現代語訳
中国唐(598~649)は、即位時にはまだまだ全国統一にはほど遠かった唐王朝を1代で世界帝国に築き上げていった名君主です。 そんな彼は書道にも関心が強く、特に王羲之がわからず、これを手中に収めることができませんでした。 今回紹介する『蘭亭記』に... -
書論
才葉抄について解説【全文現代語訳】
才葉抄とは 才葉抄書です。 世尊寺が書道の奥義を口伝した内容が書かれています。 書道の秘伝を語った藤原教長について 藤原教長は、難波権大納言忠教卿の6男として1108年(天仁元年)に生まれ、1180年(治承4年)に没したといわれます。 平安時代末期の... -
書道の歴史
明治時代の書道を解説【中国から来日した楊守敬による碑学派書道の流行】
明治時代の書道を解説 明治のはじめの書壇流が流行していました。 明治政府は、江戸時代の書風・御家流(中国風)を採用したため、御家流のお手本中心の学習方法から古典そのものの拓本を手にした学習方法へと変わっていきます。 拓本を見て学習する方法は... -
行書
興福寺断碑について解説【臨書に使える全文拓本画像】
興福寺断碑とともに、彼の書法を解明するうえでもっとも貴重なものの1つです。 興福寺断碑を臨書することで、王羲之の美しい行書に近づくことができるでしょう。 今回は、王羲之の興福寺断碑について解説し、臨書につかえる全文拓本画像も紹介します。 興... -
書道の歴史
法性寺流について詳しく解説【藤原忠通を祖とする新書流】
法性寺流とは 法性寺流(1097~1164)を祖とする革新型の書流です。 法性寺流の書風は、平安時代の和様を学び、それに工夫を加えて成立させ、つぎの鎌倉時代を代表する書風となりました。 法性寺流と呼ばれたことに由来します。 法性寺流の祖・藤原忠通に... -
書道の歴史
世尊寺流(せそんじりゅう)について詳しく解説【書風・特徴】
世尊寺流(せそんじりゅう)とは 世尊寺流を祖とする和様書道の流派の1つです。後世の数多くの書流の源流に位置しています。 藤原行成が建立した世尊寺という寺院と、その行成の子孫が世尊寺家を名乗り、代々そこを住居としたことから世尊寺流と呼ばれる... -
中国の法帖
乙瑛碑(いつえいひ)について解説【書き方・特徴・書風・臨書作品に使える全文拓本画像】
乙瑛碑(いつえいひ)について解説 乙瑛碑 整本 東京国立博物館蔵 乙瑛碑時代、153年(元興元年)に建てられた碑です。 場所は、立碑のときからそのまま山東省にあります。現在は孔子廟内の東廡「漢魏碑刻陳列室」(通称「孔廟碑林)に置かれています。 ...