書道は、心をリラックスさせるだけでなく、自分の個性や想いを表現する方法としても楽しめる奥深い趣味です。とはいえ、初心者から上級者まで、共通してぶつかる悩みが「どの書道筆を選ぶべきか?」ですよね。
筆選びは、書き心地や作品の仕上がりに影響を与える大切なポイントです。毛の質感や弾力性、耐久性など、選ぶべきポイントがたくさんあるため、迷ってしまう方も多いかもしれません。数ある書道筆の中から上記のポイントを比較したおすすめランキングは、以下のとおりです。
- 1位 悠栄堂 書道筆「紫乃」(大)(中)(小)
- 2位 悠栄堂 名前書き用 小筆「紗月」
- 3位 あかしや 書道筆「正眼」 書初め用
- 4位 モリベクリエーション 書道筆「水芭蕉」
- 5位 弘梅堂 書道筆「好文」
- 6位 一休園 兼毫半紙用「九法筆」
- 7位 長栄堂 太筆「無我」 大
- 8位 墨運堂 太筆・細筆 2本組
- 9位 あかしや 書道筆「天高」
- 10位 あかしや 書道筆「千字文」
- 11位 呉竹 書道筆「清晞」
- 12位 あかしや 書道筆「玉芳錦」
- 13位 呉竹「書き初め筆」茶毛
- 14位 呉竹「書き初め筆」白毛
- 15位 墨運堂 小筆「学美」
特におすすめの筆は、どんな書体にも合う王道書道筆「紫乃」。クセがなく、柔らかさと弾力のバランスが絶妙で、非常に使いやすいのが特徴です。
もちろん、使い道や求める条件によってベストな筆も変わります。書きたい文字のスタイルや書く場所に合った筆を見つけたい方も多いはず。
本記事では、多くの大会審査員を務められている講師監修のもと、おすすめの書道筆人気ランキングをご紹介します!趣味としての書道や習い事、学校用など、子どもから大人まで使いやすい筆を揃えていますので、ぜひチェックしてみてください。
さらに、失敗しない筆選びのポイントもお伝えしているので、どんな書体や用途にもしっかり合った筆が見つかるはず。この記事を参考に、あなたにぴったりの書道筆を一緒に探してみましょう!
書道筆のおすすめランキング2026一覧!王道から様々な用途まで15選を比較

現役の書道講師がリサーチした、おすすめの書道筆をピックアップしました。王道のものから用途別に使いやすい筆までご紹介していますので、きっとお気に入りの一本が見つかるはずです。
また、価格や毛の種類、筆先の大きさ、軸の形状などの情報もリストにまとめてあるので、選ぶ際の参考にしてくださいね。
詳しい筆の選び方はこちらからどうぞ!
失敗しない筆の選び方へ
悠栄堂 書道筆「紫乃」(大)(中)(小)
オススメスコア
4.80
- 毛の質感・弾力性:★5.00
- 耐久性:★4.60
- 筆先のまとまり:★4.34
- 墨の含み:★4.25
- 書き心地:★5.00
- 価格とのバランス:★4.03
3,280円(大)
(2026年9月23日時点のAmazonの価格・中/小は在庫切れ)
| 種類 | 兼毛筆 |
|---|---|
| 主原毛 | 山羊毛・イタチ毛 |
| 号数 | 2号(大)/3号(中)/4号(小) |
| 穂長/穂径 | 大:5.5cm/1.2cm 中:5.0cm/1.1cm 小:4.5cm/1.0cm |
| 軸の形状 | ダルマ軸 |
| 用途 | 大:半紙2文字 中:半紙2~4文字 小:半紙4~6文字 |
穂の外側に軟毛、内側に剛毛を使用した兼毛筆です。羊毛とイタチ毛が使われており、墨含みがよく、程よい弾力があるのが特徴。また、穂先のまとまりもよく、なめらかな線を書きやすいので、初心者はもちろん、上級者にも使われている筆です。
サイズが大・中・小と3種類あり、大きい作品から小さい文字の作品まで変わらない書き心地を体験できます。穂の太さ、長さ、弾力性が絶妙で、小学生や中学生から大人まで幅広い世代が使いやすい、王道の書道筆です。
- なめらかな書き心地
- 繊細な線から力強い線まで対応
- 高品質な素材を使用
- 大・中・小の3サイズ展開
- 使いやすいサイズ感
- 初心者にも優しい筆
悠栄堂 名前書き用 小筆「紗月」
オススメスコア
4.53
- 毛の質感・弾力性:★4.60
- 耐久性:★4.25
- 筆先のまとまり:★4.42
- 墨の含み:★3.65
- 書き心地:★4.63
- 価格とのバランス:★5.00
1,580円
(2026年9月23日時点のAmazonの価格)
| 種類 | 兼毛筆 |
|---|---|
| 主原毛 | - |
| 号数 | 小筆 |
| 穂長/穂径 | 2.3cm/0.6cm |
| 軸の形状 | ストレート軸 |
| 用途 | 名前書き・かな書き・細字 |
半紙の名前書き・かな書きに合わせた細筆
筆先の横幅 約0.6cm・穂の長さ 約2.3cmの細筆です。半紙作品の左側に入れるお名前や、かな文字のように細い線を続けて書く場面に合わせて作られています。穂先がまとまりやすく、筆の戻りもよいので、連綿のような細かな運筆にも対応できます。1位の「紫乃」と同じ悠栄堂の筆なので、本文は紫乃、名前は紗月と揃えて使うこともできます。
あかしや 書道筆「正眼」 書初め用
オススメスコア
4.52
- 毛の質感・弾力性:★4.55
- 耐久性:★4.50
- 筆先のまとまり:★4.17
- 墨の含み:★5.00
- 書き心地:★5.00
- 価格とのバランス:★4.35
2,554円
(2026年9月23日時点のAmazonの価格)
| 種類 | 兼毛筆 |
|---|---|
| 主原毛 | 羊毛・馬毛 |
| 号数 | 5号/6号/7号/8号(書初め・条幅用) ※リンク先は8号 |
| 穂長/穂径 | 穂の寸法は非公表 (軸径 5号:約1.88cm/6号:約2.0cm/7号:約2.2cm/8号:約2.46cm) |
| 軸の形状 | ダルマ軸 |
| 用途 | 5号:条幅大字5~6文字 6号:条幅大字5文字 7号:条幅大字4文字 8号:条幅大字3文字 |
学校書道の書初め作品づくりや、趣味の書道での条幅作品の制作に適している大筆です。楷書の鋭い線の表現と行書のやわらかい線の表現、両方の特長を兼ね備えておりまとまりのよい穂先も魅力。穂先に弾力があり、いきいきとした線が出せます。
モリベクリエーション 書道筆「水芭蕉」
オススメスコア
4.48
- 毛の質感・弾力性:★4.96
- 耐久性:★3.75
- 筆先のまとまり:★4.09
- 墨の含み:★4.06
- 書き心地:★4.65
- 価格とのバランス:★3.55
2,665円
(2026年9月23日時点のAmazonの価格)
| 種類 | 兼毛筆 |
|---|---|
| 主原毛 | 天尾・羊毛・狸毛・馬毛・豚毛 |
| 号数 | 3号 |
| 穂長/穂径 | 5.4cm/1.1cm |
| 軸の形状 | ストレート軸(竹風の塗木軸) |
| 用途 | 半紙2~4文字 |
竹のような塗木軸が目をひく、上品な熊野筆です。
天尾(馬の尾の毛)・羊・タヌキ・馬・豚など複数の獣毛を配合しているためコシの強さとなめらかさのバランスがよく、扱いやすいのが特徴。意のままに筆を運べるしなやかさは、楷書や行書などの字体に適しています。
半紙に2~4文字程度を書くのにぴったりの使いやすい3号サイズなので、これから書道を始める大人の方にはもちろん、学校で書写を習っている小学生などにもおすすめです。
弘梅堂 書道筆「好文」
オススメスコア
4.41
- 毛の質感・弾力性:★4.87
- 耐久性:★5.00
- 筆先のまとまり:★3.00
- 墨の含み:★5.00
- 書き心地:★4.86
- 価格とのバランス:★4.45
3,680円
(2026年9月23日時点のAmazonの価格)
| 種類 | 剛毛筆(かため) |
|---|---|
| 主原毛 | 馬毛(芯にタヌキ毛) |
| 号数 | 4号 |
| 穂長/穂径 | 4.85cm/1.05cm |
| 軸の形状 | ストレート軸(細身・約8mm) |
| 用途 | 半紙・色紙・半切2~3行 |
広島県熊野の筆職人の手で丁寧に作られている書道筆です。良質な馬毛を主体に、穂先の芯へ弾力の強いタヌキ毛を使った、コシのある硬めの穂先が特徴。意のままに筆を運びやすく、とめやはらいを綺麗に表現できます。
穂先のサイズは4号なので、半紙や色紙のほか、半切に2~3行書く作品にも使える1本。楷書や行書をはじめ、隷書や写経にも対応できる、オールマイティーな筆を探している方におすすめです。
一休園 兼毫半紙用「九法筆」
オススメスコア
4.34
- 毛の質感・弾力性:★4.31
- 耐久性:★4.50
- 筆先のまとまり:★4.00
- 墨の含み:★4.80
- 書き心地:★4.51
- 価格とのバランス:★4.50
1,567円
(2026年9月23日時点のAmazonの価格)
| 種類 | 兼毛筆 |
|---|---|
| 主原毛 | 馬尾脇毛・狸毛 |
| 号数 | - |
| 穂長/穂径 | 5.2cm/1.2cm |
| 軸の形状 | ストレート軸 |
| 用途 | 半紙4~6文字 |
主原毛に馬の尾脇毛とタヌキの毛を用いた兼毛筆です。穂先の適度な弾力とまとまりのよさが特徴。初心者の方でもとめ・はね・はらいをしっかりと表現できる書きやすい1本です。
書写セットの筆から一段上の筆に替えたい小学生にもおすすめ。半紙に4~6文字程度を書くのに適した、楷書や行書向けの太筆を探している方はぜひチェックしてみてください。
長栄堂 太筆「無我」 大
オススメスコア
4.31
- 毛の質感・弾力性:★4.20
- 耐久性:★4.50
- 筆先のまとまり:★4.17
- 墨の含み:★5.00
- 書き心地:★4.16
- 価格とのバランス:★5.00
2,200円
(2026年9月23日時点のAmazonの価格)
| 種類 | 兼毛筆 |
|---|---|
| 主原毛 | 狸毛・馬尾脇毛 |
| 号数 | 大(号数表記なし) |
| 穂長/穂径 | 5.35cm/1.13cm |
| 軸の形状 | -(軸径 約1.2cm) |
| 用途 | 半紙、条幅2~3行 |
広島県熊野町にある100年以上筆づくりをしてきた老舗「長栄堂」の書道筆。筆職人が一つひとつ手作りした質の高い製品です。半紙のほか、条幅に2~3行書く作品にも合うサイズです。コシの強いタヌキ毛とまとまりのよい馬尾脇の毛を使用した兼毫筆です。
毛先までよく効きやすく、素直に書けるため、扱いやすいのが特徴。初心者の方や子供が学校の授業で使う書道筆などにおすすめです。
墨運堂 太筆・細筆 2本組
オススメスコア
4.23
- 毛の質感・弾力性:★4.24
- 耐久性:★4.00
- 筆先のまとまり:★4.09
- 墨の含み:★5.00
- 書き心地:★4.35
- 価格とのバランス:★4.70
Amazonでは在庫切れ
(2026年9月23日時点・再入荷未定)
| 種類 | - |
|---|---|
| 主原毛 | 太筆「書楽」:馬毛 細筆「清修」:馬毛・羊毛 |
| 号数 | - |
| 穂長/穂径 | 太筆:4.6cm/1.05cm 細筆:2.6cm/0.6cm |
| 軸の形状 | 太筆・細筆ともストレート軸 |
| 用途 | 太筆:楷書(半紙) 細筆:名前書き・かな |
コスパ良好で、初心者にぴったり
習字デビューにおすすめの、太筆と細筆の2本組製品です。穂先に馬毛を使った太筆「書楽」は、穂先のまとまりのよさと腰の弾力が特徴。力強くしっかりとした文字を書くのに適しています。
また、馬毛と羊毛を配合した細筆「清修」は、穂先のまとまりがよく、細かな部分を表現しやすいのが魅力。名前書きや、かな・宛名書きにも向いています。
さらに、お手頃価格なのもうれしいポイント。これから習字を始めたい方はもちろん、手軽に使えるコストパフォーマンスの高い習字筆を探している方もぜひチェックしてみてください。
あかしや 書道筆「天高」
オススメスコア
4.19
- 毛の質感・弾力性:★4.13
- 耐久性:★4.25
- 筆先のまとまり:★3.92
- 墨の含み:★5.00
- 書き心地:★5.00
- 価格とのバランス:★4.65
509円
(2026年9月23日時点のAmazonの価格)
| 種類 | 兼毛筆(やや硬め) |
|---|---|
| 主原毛 | 馬尾脇毛・羊毛・狸毛 |
| 号数 | 3号 |
| 穂長/穂径 | 5.1cm/-(軸径 約1.3cm) |
| 軸の形状 | ストレート軸 |
| 用途 | 半紙2~4文字 |
馬の尾脇毛(おわきげ)・羊毛・タヌキ毛などを組み合わせて作られた、弾力のある書道筆です。墨の含みがよく、とめ・はね・はらいを美しく表現できるのが特徴。穂の長さは、楷書にも行書にも適した中鋒タイプで、初心者から中級者向けの1本。
また、半紙に2~4文字程度の漢字を書くのにちょうどよい3号サイズなので、学校での書写や書道教室で使用するのもおすすめ。書く線の太さが指先へ正確に伝わりやすいストレート軸で、思い通りの文字を書きやすいのも魅力です。
あかしや 書道筆「千字文」
オススメスコア
4.12
- 毛の質感・弾力性:★4.16
- 耐久性:★4.00
- 筆先のまとまり:★3.75
- 墨の含み:★4.90
- 書き心地:★4.91
- 価格とのバランス:★4.95
704円
(2026年9月23日時点のAmazonの価格)
| 種類 | 兼毛筆(やや硬め) |
|---|---|
| 主原毛 | 馬尾脇毛・羊毛・狸毛 |
| 号数 | 3号 |
| 穂長/穂径 | 5.1cm/-(軸径 約1.3cm) |
| 軸の形状 | ストレート軸 |
| 用途 | 半紙4~6文字 |
主原毛に馬尾脇毛・羊毛・タヌキ毛を用いた書道筆です。やや硬めの質感で、初心者でも扱いやすいのが魅力。大きな文字も力強く表現できます。サイズは3号で、メーカーの目安は半紙に4~6文字です。
穂の長さは中鋒で、楷書・行書どちらにも対応できます。奈良の筆匠「あかしや」が手がける奈良筆です。
呉竹 書道筆「清晞」
オススメスコア
3.95
- 毛の質感・弾力性:★3.77
- 耐久性:★4.00
- 筆先のまとまり:★4.09
- 墨の含み:★5.00
- 書き心地:★3.84
- 価格とのバランス:★4.35
738円
(2026年9月23日時点のAmazonの価格)
| 種類 | 兼毛筆(やや硬め) |
|---|---|
| 主原毛 | 羊毛・馬毛 |
| 号数 | 3号 |
| 穂長/穂径 | -/-(軸径 約1.3cm) |
| 軸の形状 | ストレート軸 |
| 用途 | 半紙2~4文字・半切3行 |
粘り気があって墨の含みがよい、羊毛と馬毛を用いた兼毛筆です。穂先にやや硬めのコシと弾力があり、リズミカルに力強く書けるのが魅力。耐久性にも優れた毛質のため、長く使いやすいのもうれしいポイントです。
なお、穂先は中鋒の3号サイズなので、半紙に2~4文字程度を書くのにぴったり。おもに、楷書や行書に適した書道筆です。
あかしや 書道筆「玉芳錦」
オススメスコア
3.84
- 毛の質感・弾力性:★4.06
- 耐久性:★3.00
- 筆先のまとまり:★4.42
- 墨の含み:★5.00
- 書き心地:★4.07
- 価格とのバランス:★3.15
1,773円
(2026年9月23日時点のAmazonの価格)
| 種類 | 兼毛筆(やや硬め) |
|---|---|
| 主原毛 | 馬毛・羊毛 |
| 号数 | 5号/6号/7号/8号(書初め・条幅用) ※リンク先は8号 |
| 穂長/穂径 | 穂の寸法は非公表 (軸径 5号:約1.88cm/6号:約2.0cm/7号:約2.2cm/8号:約2.46cm) |
| 軸の形状 | ダルマ軸 |
| 用途 | 5号:条幅大字5~6文字 6号:条幅大字5文字 7号:条幅大字4文字 8号:条幅大字3文字 |
馬毛と羊毛を用いて作られた書初め用の大筆です。5号~8号があり、学校の書き初めや趣味の条幅作品づくりに向いています。穂先は中鋒で、やや硬めの弾力があり、とめ・はね・はらいを美しく表現可能です。
また、墨の含みと穂先のまとまりがよく扱いやすいため、書道初心者の方にもおすすめ。楷書・行書に対応できる書道筆を使いたい方は、ぜひチェックしてみてください。
呉竹「書き初め筆」茶毛
オススメスコア
3.65
- 毛の質感・弾力性:★3.32
- 耐久性:★4.00
- 筆先のまとまり:★4.17
- 墨の含み:★5.00
- 書き心地:★3.50
- 価格とのバランス:★4.55
2,433円
(2026年9月25日時点のAmazonの価格・8号)
| 種類 | 兼毛筆 |
|---|---|
| 主原毛 | 馬毛・羊毛(茶毛) |
| 号数 | 5号/6号/7号/8号(書初め・条幅用) ※リンク先は8号 |
| 穂長/穂径 | 非公表 |
| 軸の形状 | ダルマ軸 |
| 用途 | 5号:条幅大字5~6文字 6号:条幅大字5文字 7号:条幅大字4文字 8号:条幅大字3文字 |
馬毛と羊毛を用いて作られた兼毛筆です。ほどよい弾力があり、はね・はらいなどをいきいきと表現できます。墨含みもよく扱いやすいので、小学生や初心者の書き初め用書道筆としてもぴったりです。
穂が茶色の毛のタイプで、5号~8号の4サイズがあります。リンク先の8号はいちばん太いサイズで、条幅に大きな文字を3文字ほど書くのに向いています。手の小さな方や子供でもしっかり握れるダルマ軸で、書き初めの宿題にも使いやすい1本です。白い毛のタイプは14位で紹介しています。
呉竹「書き初め筆」白毛
オススメスコア
3.53
- 毛の質感・弾力性:★3.14
- 耐久性:★4.00
- 筆先のまとまり:★4.50
- 墨の含み:★5.00
- 書き心地:★3.00
- 価格とのバランス:★4.70
1,155円
(2026年9月25日時点のAmazonの価格・6号)
| 種類 | 兼毛筆 |
|---|---|
| 主原毛 | 馬毛・羊毛(白毛) |
| 号数 | 6号/7号(書初め・条幅用) ※リンク先は6号 |
| 穂長/穂径 | 非公表 |
| 軸の形状 | ダルマ軸 |
| 用途 | 6号:条幅大字5文字 7号:条幅大字4文字 |
13位と同じ呉竹「書き初め筆」の、穂が白い毛のタイプです。主原毛に上質な馬毛と羊毛を使用しており、しっかりとした弾力があって書きやすいのが特徴。初心者の方や小学生の書き初めにおすすめです。
白毛は6号・7号の2サイズで、リンク先の6号は条幅に5文字ほど書くのに向いた太さです。茶毛の8号より軽く(6号は約27g)、手の小さな子供でも扱いやすいサイズ感。書き初めの宿題や書道教室での作品作りにおすすめです。
墨運堂 小筆「学美」
オススメスコア
3.33
- 毛の質感・弾力性:★3.17
- 耐久性:★3.00
- 筆先のまとまり:★4.17
- 墨の含み:★5.00
- 書き心地:★3.65
- 価格とのバランス:★4.60

960円
(2026年9月23日時点のAmazonの価格)
| 種類 | 兼毛筆(短鋒) |
|---|---|
| 主原毛 | 馬毛・羊毛・ナイロン毛 |
| 号数 | 9号(小筆・短鋒) |
| 穂長/穂径 | 2.0cm/0.6cm |
| 軸の形状 | ストレート軸 |
| 用途 | 名前書き(楷書・行書) |
馬毛・羊毛・ナイロン毛を組み合わせた「学美」。穂先のまとまりがよく、程よい弾力もある名前書きにおすすめの短鋒タイプ。はねる・はらう・とめる・ぬくという書道の基本的な筆の動きを自然に表現できます。
名前をより綺麗に書きたい方、また、名前を書くのが苦手な方もぜひ試してみてください。
失敗しない書道筆(習字筆)の選び方【書道講師が教える4つのポイント】
筆選びは、最初こそ難しそうに感じますが、ポイントを押さえれば初心者の方でも失敗せずに自分に合った筆を見つけられます。ここからは、書道講師の視点で筆選びのコツを分かりやすく紹介します。
「四徳」で良い筆を見分ける(尖・斉・円・健)
筆を選ぶとき、私がまず見るのは穂先のまとまりと弾力です。実は良い筆には共通する特徴があって、書道の世界ではそれを「四徳(しとく)」と呼んでいます。中国から伝わる品質基準ですが、今でも筆選びの判断軸として使えるので、覚えておくと役立ちます。
- 尖(せん):穂先がきれいにまとまり、鋭い点が打てること。穂先が割れている筆は細い線が書けません。
- 斉(せい):穂全体の毛の長さが均一に揃っていること。毛がバラバラだと墨の含みにムラが出ます。
- 円(えん):穂先を上から見たとき、断面がきれいな円形になっていること。いびつだと線が安定しません。
- 健(けん):穂先に適度な弾力(コシ)があり、押しても元に戻る力があること。弾力がないと、とめ・はね・はらいが表現できません。
この4つを満たしている筆なら、初心者の方でも筆運びがスムーズで、上達も早くなります。店頭で選ぶときは、穂先のまとまりと弾力を実際に触って確認してみてください。通販の場合は、レビューで「毛先がまとまる」「コシがある」と評価されている製品を選ぶと安心です。
価格は大事、安すぎる筆は避けたほうが無難
筆の価格は、筆選びでとても大事なポイントです。特に初心者の方は、どうしても安い筆を選びがちですよね。でも、実は安い筆は毛の質や作りがあまり良くなく、書きやすさに影響してしまうことが多いんです。例えば、こんな問題が起きやすいです。
- 毛の質が良くない:安い筆だと、毛がすぐ抜けたり、使っているうちに毛先がバラバラになったりします。そうなると、細い線や太い線を思った通りに書くのが難しくなってしまいます。
- 書きにくい:毛先がまとまらず、狙った線が書けなくて、練習が思うように進まず、なんだかストレスになってしまうこともあります。
- 耐久性が低い:安い筆はすぐに傷んでしまうので、頻繁に買い替える必要が出てくることも。

初心者だからといって、安い筆で練習すると、書道自体が楽しくなくなってしまうかもしれません。できれば、少しだけ値段の張る、2,000円以上の筆を選ぶと良いですよ。そのほうが毛の質が良く、墨の含みもいいので、書きやすさや長持ち度がぐんと良くなります。実際に教室の生徒さんを見ていても、筆を買い替えた途端に字が変わる方は少なくありません。最初から適切な品質の道具を使うことで、練習がスムーズに進んで、上達も早くなりますよ。
※特にAmazonでは、中華系販売者が見られ、中には意図的に高評価レビューを集めたり、日本の出品者に低評価レビューをつけている例も確認されています。購入の際は日本の中小企業バッジが表示されているか、レビュー傾向をよく確認することをおすすめします。
毛の種類を知って、自分に合ったものを選ぶ
書道筆の毛にはいろいろな種類があって、それぞれに特徴があります。自分に合った筆を選ぶと、もっと書道が楽しくなりますよ!ここでは、代表的な毛の種類とその特徴をご紹介します。
- 羊毛(ようもう):柔らかくて、墨をたっぷり含むことができます。柔軟性があるので、力を入れると太い線、軽く動かすと細い線が書けるなど、表現の幅が広いのが魅力です。柔らかく正確な力加減が必要になるため、中級者から上級者向けの素材です。
- 硬毛(鼬毛・いたちげ):ちょっと硬めで、コシが強いのが特徴です。鋭い線が描けるので、はっきりとした線を求める方にぴったり。ただし、墨の含みは羊毛より少ないので、かすれやすく墨継ぎが多めになります。力加減が容易なので、初心者の方におすすめです。
- 兼毛(けんもう):羊毛とイタチ毛が混ざっていて、柔らかさと硬さのバランスが取れた万能タイプです。幅広い書風に対応できるので、これ1本でいろいろな表現が楽しめます。
初心者の方には、ちょっと硬めの硬毛か、羊毛とイタチ毛が混ざった兼毛(けんもう)の筆が使いやすいでしょう。
用途に合った大きさのものを選ぶ
筆の号数は、その大きさを表す大事なポイントです。選び方次第で書きやすさが全然変わってくるので、自分が書く文字の大きさや用途に合ったものを選ぶことが大切です。ここでは、筆の大きさに注意した選び方をご紹介します。
書く文字の大きさに合った号数を選ぶ
筆の号数は、数字が小さいほど大きな文字を書くのに適していて、数字が大きいほど小さな文字を書くのに向いています。
- 1号~5号は、主に半紙に使われるサイズです。
- 1号は、半紙に1文字を書くときにぴったり。
- 2号は、半紙に2文字を書くのにおすすめ。
- 3号は、半紙に3~4文を書くのにちょうど良いサイズで、習字の練習にもよく使われます。
- 4号は、半紙に5~6文字を書くときに適しています。
- 5号は、半紙に6~8文字を書くときに適しています。
- 6号~7号の筆は、半紙にたくさんの文字を書く場合に用います。たとえば、半紙に6~20文字書くような、長めの文章を書くのに便利です。
初心者の方は、まずは2号~4号の筆から始めると良いでしょう。これらの筆は、半紙での練習にぴったりで、扱いやすいサイズです。
条幅用(大きい紙に書く大字用)にも号数がある
条幅用の筆は、大きな紙に大きな文字を書くためのもの。号数が大きくなるほど筆の穂が太くなって、力強い線が書けます。
- 6号の筆は、条幅に5文字を書くときにぴったりです。
- 7号の筆は、4文字程度を書くときに向いています。
- 8号の筆は、さらに大きな3文字を書くのに最適です。
小筆は名前書きや細かい文字に最適
名前を書くときや細かい作業には、小筆がとても便利です。特に、名前や署名を書くときは、穂先がしっかりまとまった小筆を選ぶと、綺麗に書くことができます。
軸の形、「ダルマ軸」と「ストレート軸」の違いと選び方
軸の形には、ストレート軸とダルマ軸の2種類があります。
それぞれ異なる特徴と利点があり、どちらを選ぶかは、書きやすさや手のフィット感など、個々の好みによる部分が大きいので、自分に合ったものを見つけるために理解しておきましょう。
ダルマ軸
「ダルマ軸」の筆は、穂先の根元に向かって少し膨らんだ形をしており、持ち手部分が細めに作られています。細い持ち手は、手にしっくり馴染みやすく、特に初心者の方におすすめです。手が小さい子どもでも扱いやすく、小学生向けの筆としてもよく使われているタイプですね。
ダルマ軸は、長時間書いていても手が疲れにくいという特徴もあり、最初の一本としても安心して選べる形状です。慣れていない方でも自然と力を入れずに書きやすいのが魅力です。
ストレート軸
「ストレート軸」は、穂の根元から持ち手までほぼ同じ太さで作られているのが特徴です。ダルマ軸に比べて、筆自体が軽く、書いている線の太さや力加減を指先でしっかりと感じ取れるのが魅力。ただし、ストレート軸は太めなので、持ちにくさを感じる方もいるかもしれません。
筆を軽やかに動かしたいときや、細かい書体をしっかりとコントロールしたい方に向いています。自由に筆を操りたい、という方にピッタリの筆です。
どちらもそれぞれの良さがあるので、自分の書きやすさや目的に合ったものを選ぶのがポイントです!
筆の持ち方や扱い方の基本については、筆の選び方や扱い方を解説した記事もあわせてご覧ください。
新品の書道筆のおろし方【使い始める前の大切な準備】
新しい書道筆を買ったら、使う前に「おろし」という準備が必要です。初めてだと、糊をどこまでほぐしていいか迷うかもしれませんが、手順さえ知っておけば難しくありません。おろし方を間違えると筆の寿命が短くなったり、本来の書き味が出なくなったりするので、ここで正しい方法を確認しておきましょう。
大筆のおろし方
大筆は穂全体を使うため、全部おろすのが基本です。焦らず、丁寧にやれば大丈夫です。手順は次のとおりです。
- 穂先についている糊(のり)を指で軽くほぐします。根元からではなく、穂先のほうから少しずつほぐしてください。
- ぬるま湯(30〜40度程度)に穂先を浸し、指で優しく揉みながら糊を落とします。
- 糊が完全に取れたら、水気を軽く絞り、穂先を整えて吊るして乾かします。
墨汁を使って糊を落とす方法もあります。墨汁に穂先を浸して揉みほぐすと、そのまま書き始められるので効率的です。
小筆のおろし方
小筆は大筆と異なり、穂先の3分の1から2分の1だけをおろして使います。「全部おろしたほうがいいのでは?」と思う方もいますが、全部おろすと穂先のコントロールが難しくなり、細い線が書けなくなります。
- 穂先だけを指で軽くほぐします。根元の糊は残したまま、先端部分のみ柔らかくしてください。
- 墨をつけて、紙の上で軽く筆慣らしをしたら使い始められます。
小筆は使った後も水洗いせず、墨をティッシュや反故紙で拭き取る程度にしておくと長持ちします。
やってはいけないおろし方
次のようなおろし方は筆を傷める原因になります。
- 熱湯に浸ける:毛のタンパク質が変性し、弾力がなくなります。必ずぬるま湯を使ってください。
- 根元を無理にほぐす:穂先から順番にほぐすのが鉄則です。根元を先にほぐすと毛が抜けやすくなります。
- 小筆を全部おろす:繊細なコントロールができなくなり、名前書きに支障が出ます。
筆を長く使うにはお手入れも大切です。洗い方については習字の筆の洗い方を解説した記事で詳しく紹介しています。また、穂先が割れてしまった場合の対処法は習字の筆が割れる原因と直し方の記事をご覧ください。
よくある質問(FAQ)
Q. 書道筆と習字筆の違いは?
基本的に同じものを指します。学校教育の文脈では「習字筆」、芸術や趣味の文脈では「書道筆」と呼ばれることが多いですが、筆そのものに違いはありません。商品名として「書道筆」と表記されている製品は、学校の習字にもそのまま使えますので、名前の違いは気にしなくて大丈夫です。
Q. 小学生におすすめの書道筆は何号?
小学校の書写授業では、半紙に2〜4文字を書く場面が多いため、3号サイズの大筆が適しています。太すぎず細すぎず、子どもの手でも扱いやすい大きさです。あわせて、名前書き用の小筆も1本用意しておくと安心です。軸の形状はダルマ軸が持ちやすく、初めての筆としておすすめです。
Q. 書道筆はどこで買える?
書道用品店、文房具店、Amazon・楽天市場などのネット通販で購入できます。ただ、安価な筆はどこで買っても中国製の大量生産品が中心です。品質にばらつきがあるため、2,000円以上の国産メーカー品(悠栄堂、一休園、あかしやなど)を選ぶのが確実です。
Q. 書道筆の寿命はどのくらい?
使い方やお手入れの仕方にもよりますが、一般的な目安は半年〜1年程度です。毎回きちんと洗って乾かしていれば、1年以上使えることもあります。穂先が割れる、毛が抜ける、弾力がなくなるといった症状が出てきたら、そろそろ交換のタイミングです。
Q. 大人の書道初心者におすすめの筆は?
大人の初心者には、兼毛筆の3号サイズがおすすめです。柔らかさと弾力のバランスがよく、楷書・行書どちらにも対応できます。悠栄堂の「紫乃」(中サイズ)はクセがなく素直に書けるので、初めての1本として使いやすいです。
まとめ
書道筆(習字筆)選びは、「四徳」を基準に、2,000円以上の価格帯から用途に合った号数を選ぶのがポイントです。どれにしようか迷ったら、まずは悠栄堂の「紫乃」を試してみてください。クセがなく素直に書ける兼毛筆なので、初心者の方でも筆運びに戸惑うことが少ないです。この記事が、あなたの筆選びのお役に立てたらうれしいです。お気に入りの1本を見つけて、書道を楽しんでください。
悠栄堂 書道筆「紫乃」(大)(中)(小)
オススメスコア
4.80
- 毛の質感・弾力性:★5.00
- 耐久性:★4.60
- 筆先のまとまり:★4.34
- 墨の含み:★4.25
- 書き心地:★5.00
- 価格とのバランス:★4.03
3,280円(大)
(2026年9月23日時点のAmazonの価格・中/小は在庫切れ)
| 種類 | 兼毛筆 |
|---|---|
| 主原毛 | 山羊毛・イタチ毛 |
| 号数 | 2号(大)/3号(中)/4号(小) |
| 穂長/穂径 | 大:5.5cm/1.2cm 中:5.0cm/1.1cm 小:4.5cm/1.0cm |
| 軸の形状 | ダルマ軸 |
| 用途 | 大:半紙2文字 中:半紙2~4文字 小:半紙4~6文字 |
穂の外側に軟毛、内側に剛毛を使用した兼毛筆です。羊毛とイタチ毛が使われており、墨含みがよく、程よい弾力があるのが特徴。また、穂先のまとまりもよく、なめらかな線を書きやすいので、初心者はもちろん、よく上級者にも使われている筆です。
サイズが大・中・小と3種類あり、大きい作品から小さい文字の作品まで変わらない書き心地を体験できます。穂の太さ、長さ、弾力性が絶妙で、小学生や中学生から大人まで幅広い世代が使いやすい、王道の書道筆です。
- なめらかな書き心地
- 繊細な線から力強い線まで対応
- 高品質な素材を使用
- 大・中・小の3サイズ展開
- 使いやすいサイズ感
- 初心者にも優しい筆




















