高校生・大人向け:古典臨書コース

高校生・大人向け:古典臨書コース

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コースについて

このコースでは、「臨書(りんしょ)」を練習していきます。

臨書とは、昔の名人が残した作品(名品)をお手本にして書く練習方法です。書道の世界では、これがとても大切な練習のひとつです。

対象:大人(高校生以上の方)

書道の世界では、高校以降を「大人」として扱います。なぜかというと、目指すものがガラッと変わるからです。小学~中学では国語科「書写」として、文字を正しく書けることが目標です。その延長線上で、高校以降は芸術科「書道」になり、文字を使った芸術としてさまざまな表現をおこなっていきます。その表現方法の学び方が、古代の名手が残した作品をお手本にして書く練習方法なのです。

音楽で例えてみると、ベートーベンは古典派で構成がしっかりしていて力強く、骨格のある音楽が特徴。対してショパンはロマン派で、繊細で感情豊か、自由で詩的な表現が特徴です。音楽を習うとき、こういった時代ごとのスタイルや背景を踏まえながら、昔の作曲家の曲を使って演奏練習しますよね。書道も同じで、昔の名人たちの作品を通じて、時代ごとのスタイルや表現の特徴を体に染み込ませながら練習していきます。

このコースでは、知っておきたい代表的な臨書題材を網羅的に練習していきます。筆の使い方・文字のバランス・書の表現力を一つひとつ丁寧に学んでいきます。

コースを終えた頃には、現代で活躍する書道家さんの作品を見て「あ、あの表現だ!」と気づけたり、「この書道家さんはあまり技術力ないなあ」なんて批評なんかもできるようになるかも。書道をただ「書く」だけでなく、「観る・楽しむ」視点も自然と身についてきます。

書道経験を問わず、無理なく取り組める内容ですので、安心して取り組んでみてください。

コース内容

第1回:蘭亭序「清風」

  • お手本
  • 作品①
  • 作品②
  • 作品③
  • 作品④
  • クイズ

第2回:祭姪文稿「元年」

第3回:蜀素帖「勁挺」

第4回:九成宮醴泉銘「清泉」

第5回:雁塔聖教序「春光」

第6回:孔子廟堂碑「大道」

第7回:顔勤礼碑「大同」

第8回:始平公造像記「太和」

第9回:真草千字文「心動」

第10回:書譜「風規」

第11回:曹全碑「里令」

第12回:礼器碑「日里」

第13回:乙瑛碑「立廟」

第14回:石鼓文「馬車」

第15回:泰山刻石「皇帝」