「蘭亭序」行書臨書コース〜天下第一の行書を書く〜

「蘭亭序」行書臨書コース〜天下第一の行書を書く〜

0/15 0% 完了

コースについて

最初にこの作品を目にしたとき、「なんて自由なんだろう」と感じるかもしれません。
流れるように連なる線、軽やかに揺れるリズム——けれどそのすべては、偶然ではありません。

このコースで練習するのは、書道史上もっとも有名な行書作品「蘭亭序らんていじょ」。
いわゆる“早書きの文字”である行書の頂点に立つ名作です。

では、なぜ「蘭亭序」をお手本に練習するのでしょうか。

書道には、師から弟子へと続く長い系譜があります。どの書家にも「この人のように書きたい」と追い続ける先生がいて、その先生にもまた、超えられない存在がいます。そうして遡っていくと、多くの書家が最終的に行き着く源流——それが「蘭亭序」です。

現代の手本は、その長い歴史の中で枝分かれしてきた一つの流れにすぎません。
もし本質に触れたいのなら、最初から源に立ち返るべきではないでしょうか。

もちろん、さらに遡れば古代文字へと向かっていきます。
けれど「文字を芸術として極めた到達点」という意味で、「蘭亭序」はまさに特別な存在です。

この作品には、行書のすべてが詰まっています。
筆の流れ、リズム、文字同士のつながり、そして変化のつけ方。
一見すると自由に見えるその一画一画に、計算し尽くされた美が潜んでいます。

このコースでは、文字順に沿って4文字ずつ進めていきます。
苦手な部分もごまかさず、一つひとつ丁寧に向き合いながら、「蘭亭序」の本質を体に染み込ませていきます。

数えきれない書家たちの出発点であり続けてきたこの作品。
その世界に、あなたも一歩踏み入れてみませんか?

対象:高校生〜大人(書道経験者向け)

コース内容

第1回:永和九年を書く

  • お手本
  • 作品①
  • 作品②
  • 作品③
  • 作品④
  • テスト

第2回:歳在癸丑を書く

第3回:暮春之初を書く

第4回:会于会稽を書く

第5回:山陰之蘭を書く

第6回:亭修禊事を書く

第7回:群賢畢至を書く

第8回:少長咸集を書く

第9回:崇山峻嶺を書く

第10回:茂林修竹を書く

第11回:清流激湍を書く

第12回:映帯左右を書く

第13回:流觴曲水を書く

第14回:列坐其次を書く

第15回:天朗気清を書く