中国の法帖

楷書

【顔真卿の楷書】多宝塔碑(たほうとうひ)について解説/特徴・書き方・内容/臨書に使える全文画像

顔真卿がんしんけいは、中国唐とう時代に活躍した書道家です。 彼の楷書は独特な書風をしていることで有名で、その代表作品には「顔氏家廟碑がんしかびょうひ」「麻姑仙壇記まこせんだんき」「多宝塔碑たほうとうひ」「顔勤礼碑がんきんれいひ」などがありま...
楷書

雁塔聖教序(がんとうしょうぎょうじょ)の臨書に使える全文拓本画像・釈門

\美しさ・使いやすさを追求した書道筆/ 雁塔聖教序の臨書に使える全文拓本画像・釈門 雁塔聖教序#1 ※クリック/タップで拡大 大唐三蔵聖教序。太宗文皇帝製。盖聞。二儀有象。顯覆載以含生。四時無形。潛寒暑以化物。是以窺天鑒地。庸愚皆識其端。明...
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張遷碑(ちょうせんひ)について解説/臨書作品に役立つ特徴・書き方/全文の画像・釈門

張遷碑(ちょうせんひ)の基本情報 張遷碑の原碑 張遷碑の全体の拓本 張遷碑ちょうせんひは、張遷ちょうせんという人物が務つとめていた縠城こくじょう県での功績こうせきを称たたえて建たてられた石碑です。 張遷碑が建てられた年は、中国後漢ごかん時代...
楷書

九成宮醴泉銘(きゅうせいきゅうれいせんめい)の全文拓本画像/日本端方旧蔵海内第一本/三井文庫蔵

九成宮醴泉銘の全文拓本画像 九成宮醴泉銘の題額#1 ※クリック/タップで拡大 九成宮醴泉銘の題額#2 ※クリック/タップで拡大 九成宮醴泉銘#1 ※クリック/タップで拡大 九成宮醴泉銘#2 ※クリック/タップで拡大 九成宮醴泉銘#3 ※クリ...
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西狭頌(せいきょうしょう)について解説/臨書で注意する特徴も紹介

西狭頌(せいきょうしょう)について 西狭頌せいきょうしょうは、中国後漢ごかん時代の171年(建寧4年)に刻された摩崖碑まがいひです。 いわゆる「三頌」(石門頌せきもんしょう・西狭頌せいきょうしょう・郙閣頌ほかくしょう)の1つでです。 甘粛省...
楷書

高貞碑(こうていひ)について解説/碑の内容・特徴・釈門なども

高貞碑(こうていひ)について 高貞碑の全体 高貞碑こうていひは、中国北魏ほくぎ時代、西暦523年に建てられた碑で、高貞こうていという人物について書かれています。 題額は12文字「魏故営州刺史懿侯高君之碑」は4行、1行3字で陽刻されています。...
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石門頌(せきもんしょう)について解説/臨書作品制作に使える石門頌の全文拓本画像

石門頌(せきもんしょう)とは 石門頌の全体 石門頌せきもんしょうは、正式には故司隷校尉楗為楊君頌こしれいこういけんいようくんしょうといわれ、中国後漢ごかん時代の148年(建和2年)の摩崖碑まがいひです。 摩崖碑とは 摩崖碑まがいひとは、天然...
行書

李邕の代表作品「李思訓碑」を紹介/臨書につかえる拓本画像/李北海

中国唐とう時代は、書道文化がとても発展した時代で、九成宮醴泉銘きゅうせいきゅうれいせんめいがつくられるなど、楷書が注目されました。 楷書は唐とう時代以降、漢かん時代に流行した隷書れいしょにかわって正式書体として使われるようになり、今日に及ん...
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王羲之が生きていた六朝時代の書風とはどのようなものだったのか/蘭亭序の複製本3つを紹介【ハ柱第一本・第二本・第三本】

私たちがよく知っている王羲之の蘭亭序ですが、じつは本物ではなく、後の時代の人によって複製されたものです。 真跡は現存しておらず、だれもその本物の文字がどのようなものだったのかわからないのです。 そのため、複製本である蘭亭序が当時の文字を正確...
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董其昌の代表作品:行草書巻(行草書羅漢賛等書巻)を紹介

\使いやすさを追求した書道筆/ 行草書巻(行草書羅漢賛等書巻)について 行草書巻ぎょうそうしょかんは、明代の書家、董其昌の代表作品の1つです。 紙本、31.0×479.5㎝。東京博物館蔵。 書写年代は、1603年(万暦31年)、董其昌が49...