中国の法帖– category –
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中国の法帖
柳公権の玄秘塔碑(げんぴとうひ)について解説
中国唐の第1の後継者として有名です。 顔真卿は、どくとくな書風の楷書で有名ですが、柳公権はその書風を受け継ぎました。 今回は、そんな顔真卿」について紹介します。 柳公権について 柳公権像 柳公権(陝西)の人です。 字。 河東などを歴任した大官で... -
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【顔真卿の楷書】多宝塔碑(たほうとうひ)について解説/特徴・書き方・内容/臨書に使える全文画像
顔真卿時代に活躍した書道家です。 彼の楷書は独特な書風をしていることで有名で、その代表作品には「顔氏家廟碑」などがあります。 今回は、そのなかでも古来、書道初心者の手本としてよく用いられてきた「多宝塔碑」について解説します。 多宝塔碑(たほ... -
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雁塔聖教序(がんとうしょうぎょうじょ)の臨書に使える全文拓本画像・釈門
雁塔聖教序の臨書に使える全文拓本画像・釈門 雁塔聖教序#1 ※クリック/タップで拡大 大唐三蔵聖教序。太宗文皇帝製。盖聞。二儀有象。顯覆載以含生。四時無形。潛寒暑以化物。是以窺天鑒地。庸愚皆識其端。明隂洞陽。賢哲罕窮 雁塔聖教序#2 ※クリック/タ... -
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張遷碑(ちょうせんひ)について解説/臨書作品に役立つ特徴・書き方/全文の画像・釈門
張遷碑(ちょうせんひ)の基本情報 張遷碑の原碑 張遷碑の全体の拓本 張遷碑てられた石碑です。 張遷碑が建てられた年は、中国後漢時代の186年(中平3年)です。 張遷碑の作者はわかっていません。 張遷碑の大きさは、通高315×102㎝。 龍してあります。 ... -
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九成宮醴泉銘(きゅうせいきゅうれいせんめい)の全文拓本画像/日本端方旧蔵海内第一本/三井文庫蔵
九成宮醴泉銘の全文拓本画像 九成宮醴泉銘の題額#1 ※クリック/タップで拡大 九成宮醴泉銘の題額#2 ※クリック/タップで拡大 九成宮醴泉銘#1 ※クリック/タップで拡大 九成宮醴泉銘#2 ※クリック/タップで拡大 九成宮醴泉銘#3 ※クリック/タップ... -
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西狭頌(せいきょうしょう)について解説/臨書で注意する特徴も紹介
西狭頌(せいきょうしょう)について 西狭頌です。 いわゆる「三頌」(石門頌)の1つでです。 甘粛省に刻されています。 崖面は、題額をのぞき高さ約220㎝、広さ約340㎝で、西狭頌本文、題名、五瑞図および図下題名があり、一連のものとして同時につくら... -
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高貞碑(こうていひ)について解説/碑の内容・特徴・釈門なども
高貞碑(こうていひ)について 高貞碑の全体 高貞碑という人物について書かれています。 題額は12文字「魏故営州刺史懿侯高君之碑」は4行、1行3字で陽刻されています。その書風は装飾的な篆書で、めずらしいです。 碑文は楷書で24行、毎行46字に陰刻さ... -
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石門頌(せきもんしょう)について解説/臨書作品制作に使える石門頌の全文拓本画像
石門頌(せきもんしょう)とは 石門頌の全体 石門頌です。 磨崖碑(まがいひ)とは 摩崖碑とは、天然の岸壁を利用し、そこに文字を刻んだ作品をいいます。 現在、開通褒斜道刻石など13種(14石)の1つとして、陝西省漢中市の漢中市博物館内「石門十三品陳... -
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李邕の代表作品「李思訓碑」を紹介/臨書につかえる拓本画像/李北海
中国唐がつくられるなど、楷書が注目されました。 楷書は唐にかわって正式書体として使われるようになり、今日に及んでいます。 そのため六朝」という行書碑の名作を残しました。 唐時代の碑では、王羲之の文字から集字して作った集王聖教序や復福寺断碑が... -
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王羲之が生きていた六朝時代の書風とはどのようなものだったのか/蘭亭序の複製本3つを紹介【ハ柱第一本・第二本・第三本】
私たちがよく知っている王羲之の蘭亭序ですが、じつは本物ではなく、後の時代の人によって複製されたものです。 真跡は現存しておらず、だれもその本物の文字がどのようなものだったのかわからないのです。 そのため、複製本である蘭亭序が当時の文字を正...