書家– category –
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王羲之(おうぎし)について解説/王羲之とはどんな人物だったの?なにがすごいの?
中国で書道が完成の域に達したのは、王羲之時代であると言えます。 中国の書の歴史においてもっとも高い地位を占めている彼の書跡は、学習が盛んに行われて、やがてそれが中国の書の伝統な流れを形成し、永く伝統派の書道として伝えられてきました。 王羲... -
虞世南(ぐせいなん)について:その代表作である孔子廟堂碑の書風や特徴を解説
楷書の典型は成立したのは初唐7世紀に確立されましたが、その担の二人です。 しかし、欧陽詢が数多くの作例を伝えるのに対して、虞世南はとても少なく、結局、孔子廟堂碑を除いて信用のおける作品はありません。 今回は虞世南の代表作である孔子廟堂碑に... -
欧陽詢(おうようじゅん)について解説/どんな人生を送った人なの?彼の書風の特徴は?
欧陽詢は楷書に優れていた書家として有名です。 今回は、欧陽詢について解説していきます。 欧陽詢の基本情報 欧陽詢。 南朝・陳)で生まれました。 欧陽詢が活躍した唐代は楷書が完成の域に達した絶頂期です。虞世南」と呼ばれています。 欧陽詢の有名な...