日本の法帖蓬萊切(ほうらいぎれ)について解説【作者・読み方】 蓬萊切(ほうらいぎれ)について解説蓬萊切 五島美術館蔵蓬萊切(切とは断簡のこと)は、仮名の手本として書かれたものとされ、雲紙2枚に女手で3首、草仮名で2首、賀の歌をかいた掛け軸として伝わりましたが、昭和9年(1934)1首ずつ5枚に分割され...2023.09.30日本の法帖
楷書初唐の三大家とは?【彼らの功績・代表作品とその特徴】 初唐しょとうの三大家さんたいかとは、中国唐とう時代初期に活躍した書道家である、欧陽詢おうようじゅん・虞世南ぐせいなん・褚遂良ちょすいりょうの3人のことを指します。それぞれ独自の書風と特徴を持つ代表的な作品は、楷書の発展に大きく貢献しました。...2023.09.30楷書中国の書家
日本の法帖関戸本古今集(せきどぼんこきんしゅう)について解説/臨書に使える画像 関戸本古今集について解説関戸本古今集関戸本古今集の作者は、伝藤原行成ふじわらのゆきなりです。名称由来は、名古屋の関戸家に零本が伝来したことにちなんでいます。書写内容は『古今和歌集』です。装丁は綴葉装てっちょうそうの冊子本です。書写年代は11...2023.09.202023.09.27日本の法帖
日本の法帖関戸本和漢朗詠集について解説 関戸本和漢朗詠集について関戸本和漢朗詠集関戸本和漢朗詠集せきどぼんわかんろうえいしゅうの作者は、伝藤原行成ふじわらのゆきなり筆ですが、実際は源兼行みなもとのかねゆき筆とされています。関戸本和漢朗詠集の名称の由来は、名古屋の関戸家に伝来したこ...2023.09.192023.09.21日本の法帖
中国の法帖爨󠄀宝子碑(さんほうしひ)・爨󠄀龍顔碑(さんりゅうがんひ)について解説 中国東晋とうしん時代につくられた爨󠄀宝子碑さんほうしひと、劉宋りゅうそう時代につくられた爨󠄀龍顔碑さんりゅうがんひは、おなじエリアの雲南省うなんしょうにあることから両碑を「二爨󠄀碑」とよび、また碑形の大小によって、爨󠄀宝子碑を「小爨󠄀」、爨...2023.09.142023.09.30中国の法帖
楷書柳公権の玄秘塔碑(げんぴとうひ)について解説 中国唐とう時代の書道家柳公権りゅうこうけんは、「唐とうの四大家」の1人、顔真卿がんしんけいの第1の後継者として有名です。顔真卿は、どくとくな書風の楷書で有名ですが、柳公権はその書風を受け継ぎました。今回は、そんな顔真卿がんしんけいの弟子柳公...2023.09.092023.09.21楷書中国の法帖