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九成宮醴泉銘の全文現代語訳/日本語訳
九成宮醴泉銘が文字を書きました。 九成宮醴泉銘の全文現代語訳/日本語訳を紹介します。 また、九成宮醴泉銘の書き方・臨書のコツなどは「欧陽詢の九成宮醴泉銘について詳しく解説【臨書の正しい書き方・特徴・コツ・書風/内容なども紹介】」をご覧くださ... -
鄭道昭の鄭羲下碑(ていぎかひ)とは/内容や書き方を解説
鄭羲下碑(ていぎかひ)は、作者である鄭道昭(426~492)のために書いたもので、北魏永平4年(511)にはじめは天柱山に刻したのを上碑、雲峰山に「石の好きを以て此れに之を刊す」とあるのを下碑と呼びます。 この碑は山東省の掖県に現存しています。自... -
褚遂良が書いた孟法師碑(もうほうしひ)の特徴や碑が建てられたきっかけ
初唐の三大家のひとりである褚遂良(永徽4年・58歳)の4種類の楷書碑が伝えられています。 房玄齢碑と雁塔聖教序は独自の書法を完成させた晩年期の作品ですが、伊闕仏龕碑と孟法師碑は虞世南・欧陽詢の長所をもとに隷法を加味した壮年期の作品で、今回紹... -
礼器碑(れいきひ)について解説/内容・作者・有名書家たちによる評価も紹介
後漢が盛んだった時代です。 約百数十碑が建立されたといわれており、その中でも曹全碑とはともに最も正統的な代表碑として高く評価されてきました。 曹全碑は優美、礼器碑は方正というように、それぞれ違った雰囲気を持っています。 今回は、方正な礼器碑... -
【狂草を作った書家】張旭(ちょうきょく)について詳しく解説・代表作品も紹介
張旭(ちょうきょく)は中国の唐時代(7世紀ごろ)に生きた書家です。 草書の名手として知られ、草書の中でも狂草というジャンルを生み出した人です。 狂草を受け継いだ懐素はそれぞれ、張旭と懐素に対する人物評語です。 今回は、狂草を生み出した張旭と... -
懐素(かいそ)が書いた狂草の書風の特徴、代表作品を紹介
懐素(かいそ)は、中国唐な性格で、酒を飲んでは心のおもむくまま、ところかまわず草書を書き散らしたといいます。 今回は、懐素とはどんな書家なのかを解説した後に、彼の書風の特徴である狂草について、代表作品も紹介していきます。 懐素について解説 ... -
曹全碑 全文 日本語訳
曹全碑の内容は、曹全という人物の官僚・武将としての功績を記したものです。 本記事では曹全碑の日本語訳を紹介します。 曹全碑 全文 日本語訳 君は、諱に住居を定め、あるいは敦煌に家を持ちました。まるで木が枝分かれして葉を広げていくように、いろ... -
米芾の蜀素帖(しょくそじょう)を詳しく解説/臨書の書き方・特徴、内容、全文の画像・釈文・現代語訳を紹介
蜀素帖(しょくそじょう)は、中国の北宋(1051~1107)のもっとも有名な作品です。 今回は、蜀素帖について特徴や文章の内容、全文の釈門・現代語訳を紹介します。 蜀素帖について解説 米芾の蜀素帖 タップ/クリックで拡大 蜀素帖(黒い縦線の枠)をほど... -
蘇軾・黄庭堅・米芾が代表される宋時代以後、行草書の法帖が増えた理由
欧陽詢が代表される宋時代以降、行草書の法帖が多くなります。 これには唐から宋にかけての文化の変革によるものがあると考えられます。 今回は宋時代以後、行草書が増えた理由について考えていきます。 宋の時代の書は意を取る 明を取り、唐の人の書は技... -
蘇軾の黄州寒食詩巻の内容・特徴を解説:釈文も記載
蘇軾「黄州寒食巻」 この記事では、蘇軾の内容・特徴を解説していきます。 また、釈文も記載しました。 黄州寒食詩巻の基本情報 蘇軾の黄州寒食詩巻#1(クリックで高画質表示) 作者:蘇軾 時代:元豊5年(1082) 紙本 33.5×118.0cm 台北・故宮博物...