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皇甫誕碑(こうほたんひ)について解説/特徴・書き方/臨書に仕える全文画像も掲載/欧陽詢の楷書作品
皇甫誕碑について解説 皇甫誕碑の原碑 皇甫誕碑#1 タップ/クリックで拡大 皇甫誕碑える内容の碑です。 碑文は于志寧が揮毫しました。 碑が建てられた年月の記載がないため、欧陽詢が何歳のときの作品なのかは分かりませんが、晩年のころとされています... -
温彦博碑(おんげんはくひ)について解説/欧陽詢の楷書作品
温彦博碑について 温彦博碑の原石 唐を許された功臣の石碑が多く建てられています。 温彦博碑を許された功臣の石碑の1つです。 「虞恭公碑」とも呼ばれています。 碑の銘文は当時の大官、岑文本(595~645)が撰文し、欧陽詢が揮毫しました。 欧陽詢が81... -
化度寺碑について解説/欧陽詢の楷書作品
化度寺碑について解説 化度寺碑 敦煌本 化度寺碑の銘文が書かれていいます。 正しくは「化度寺碑故邕禅師舎利塔銘」といいます。 銘文は李百薬が書きました。 欧陽詢が75歳の時の作品です。 銘文に書かれている邕禅師とは 化度寺碑について紹介しておきま... -
欧陽詢の楷書作品4つすべてを紹介/九成宮醴泉銘・化度寺碑・温彦博碑・皇甫誕碑
欧陽詢時代に楷書の典型を確立した人物です。 そんな彼の遺した楷書作品は、以下の4つが伝わっています。 九成宮醴泉銘(貞観6年・632) 化度寺碑(貞観5年・631) 温彦博碑(貞観11年・637) 皇甫誕碑(貞観年間) どれも唐の貞観が75~81歳という晩年... -
日本の書流の流れについて解説【世尊時流・法性寺流・青蓮院流】
日本の書流文化の原点は平安初期に活躍した空海です。 空海は中国(唐)に渡って、中国の書風を日本に持ち帰りました。 その空海が持ち帰った中国の書風を三筆)が日本独自の書風を完成させました。 「〇〇流」という流派書道は三跡の影響によってはじまり... -
王羲之の蘭亭序(らんていじょ)について詳しく解説【臨書の書き方・特徴、何がすごい?本物は存在しない?】
書聖が挙げられます。 中国の書道の歴史上、最高傑作として評価され、現代でも大きな影響力を持っています。 今回は、蘭亭序について書き方・特徴などを詳しくご紹介。書き方以外に制作背景や文の内容などもご紹介しています。 蘭亭序について解説 蘭亭序... -
始平公造像記(しへいこうぞうぞうき)について詳しく解説・臨書作品の書き方・特徴、全文画像・現代語訳
始平公造像記は、龍門造像記のなかでも特に優れた名品として「龍門四品」の1つに数えられています。 今回は、始平公造像記について詳しく解説、臨書の書き方・特徴、釈門も紹介します。 始平公造像記の基本情報 始平公造像記 始平公造像記時代 太和22年(... -
牛橛造像記(ぎゅうけつぞうぞうき)について詳しく解説/作者・内容・全文釈門/評価も紹介
牛橛造像記は造像記のなかでもっとも代表的なものです。 造像記の書法を学びたい人は、まず牛橛造像記から練習すると良いでしょう。 今回は、そんな造像記のなかでもっとも代表的な牛橛造像記について解説していきます。 また、造像記の正しい書き方につい... -
泰山刻石(たいざんこくせき)について詳しく解説・書体は?作者はだれ?
泰山刻石の典型として尊重されています。 今回は、泰山刻石が作られたきっかけや特徴などを紹介します。現代語訳も紹介します。 泰山刻石の基本情報 泰山刻石が自らの功績を記した石碑です。 石碑の作者は李斯とされています。この石碑は書者の名前が分か... -
石鼓文(せっこぶん)について詳しく解説、臨書の書き方、全文日本語訳も紹介
石鼓文は篆書の学習では代表的な古典です。 今回は石鼓文について詳しく解説し、臨書の書き方、日本語訳も紹介します。 石鼓文について解説 石鼓文 石鼓文という書体です。大篆の代表とされるものが石鼓文です。 大篆が文字を統一する少し前の東周時代に使...