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中国の書家
行書の第一人者:趙孟頫(ちょうもうふ)とはどんな書家なのか、代表作品も紹介
趙孟頫王朝の書壇を従わせた書家です。 また、中国歴代を通じての大家であり、書だけでなく、画・詩・文にも大きな足跡を残しました。 今回は、趙孟頫とはどんな書家だったのか、彼の代表作品も紹介していきます。 \使いやすさを追求した書道筆/ 【趙孟... -
中国の法帖
曹全碑 全文 日本語訳
曹全碑の内容は、曹全という人物の官僚・武将としての功績を記したものです。 本記事では曹全碑の日本語訳を紹介します。 【曹全碑 全文 日本語訳】 君は、諱に住居を定め、あるいは敦煌に家を持ちました。まるで木が枝分かれして葉を広げていくように、... -
中国の書家
董其昌(とうきしょう)について解説/彼の書に対する考え、代表作品を紹介
董其昌(とうきしょう)は明の時代の書家で、とくに行草作品が有名です。 今回は、董其昌はどんな人だったのか、彼の書に対する考え、代表作品を紹介していきます。 \使いやすさを追求した書道筆/ 【董其昌の基本情報】 董其昌 董其昌(1555~1636)明代... -
中国の書家
文徴明(ぶんちょうめい)について解説/書風の特徴など
\使いやすさを追求した書道筆/ 【文徴明の基本情報】 文徴明でした。 字と改めました。 雅号ともよばれました。 江蘇の人です。 【文徴明の人生】 祖父の世代から学問で名を知られている家に生まれました。 彼は幼少の頃はあまり賢くなかったらしいので... -
中国の書家
【宋の四大家】蔡襄(さいじょう)について解説/書道作品を紹介/どうして三大家から外されたの?
「宋の4人の総称のことをいいます。 北宋の仁宗(北宋の第4代皇帝)のころから新しい書風がおき、そのような中で特に良い書をのこし、以後の書の世界に大きな影響を与えたのが彼らでした。 しかし、最近では四大家の1人である蔡襄が外されて三大家と呼ぶ... -
行書
米芾の蜀素帖(しょくそじょう)を詳しく解説/臨書の書き方・特徴、内容、全文の画像・釈文・現代語訳を紹介
蜀素帖(しょくそじょう)は、中国の北宋(1051~1107)のもっとも有名な作品です。 今回は、蜀素帖について特徴や文章の内容、全文の釈門・現代語訳を紹介します。 【蜀素帖について解説】 米芾の蜀素帖 タップ/クリックで拡大 蜀素帖(黒い縦線の枠)を... -
中国の書家
倪元璐(げいげんろ)について解説/作品の特徴・作品紹介
倪元璐(げいげんろ)は、個性がひしめく明末のなかでもとくにユニークな作品を書いた書家です。 そんな倪元璐について、どんな人だったのか、作品の特徴を解説していきます。 \使いやすさを追求した書道筆/ 【倪元璐(げいげんろ)の基本情報】 倪元璐... -
中国の書家
張瑞図(ちょうずいと)について解説/張瑞図の書法の特徴/作品紹介
中国の書道は、明時代末から清時代の初期にかけて、これまでの伝統的な書風にこだわらない個性的な表現に向かいます。 革新的な書家が多くあらわれ、縦長の長条幅の表現が流行しました。 今回紹介する張瑞図もその1人です。張瑞図について紹介し、作品の... -
中国の書家
山傅(ふざん)について解説/書道作品の特徴・書き方を紹介/作品も紹介
山傅(ふざん)は、明末清初を代表する書家です。 明末から清初にかけては、自我を強く打ち出し、魏晋時代の伝統的な書風にこだわらない個性的な表現が流行します。革新的な書人が多く現れ、とくに王鐸の2人が有名です。 今回は、傅山について、作品の特... -
行書
蘇軾・黄庭堅・米芾が代表される宋時代以後、行草書の法帖が増えた理由
欧陽詢が代表される宋時代以降、行草書の法帖が多くなります。 これには唐から宋にかけての文化の変革によるものがあると考えられます。 今回は宋時代以後、行草書が増えた理由について考えていきます。 \使いやすさを追求した書道筆/ 【宋の時代の書は...