中国の法帖王羲之が生きていた六朝時代の書風とはどのようなものだったのか/蘭亭序の複製本3つを紹介【ハ柱第一本・第二本・第三本】 私たちがよく知っている王羲之の蘭亭序ですが、じつは本物ではなく、後の時代の人によって複製されたものです。真跡は現存しておらず、だれもその本物の文字がどのようなものだったのかわからないのです。そのため、複製本である蘭亭序が当時の文字を正確に伝...2023.05.102023.09.16中国の法帖
中国の法帖姨母帖と喪乱帖について解説/王羲之の真跡にもっとも近い法帖 王羲之おうぎしの真跡は残念ながら1つも伝わっておらず、現在見られるすべての法帖が複製品です。そんな中、最も真跡に近い複製品とされるものの代表作が「姨母帖いぼじょう」と「喪乱帖そうらんじょう」です。「姨母帖」は20歳代の若いころの作品であり、...2022.11.182023.09.15中国の法帖
書論王羲之の書論「自論書」を紹介/内容・現代語訳・原文 \使いやすさを追求した書道筆/自論書について/内容自論書じろんしょは、王羲之おうぎしが書いた書論しょろんです。書論しょろんとは、書について語られた文章のことです。王羲之おうぎしの書論しょろんとして伝わるものはほとんどが後世に作られた偽物とさ...2022.10.072023.09.15書論
法帖王羲之の蘭亭序(らんていじょ)について詳しく解説【何がすごい?本物は存在しない?】 書道の歴史上、書聖と仰がれる王羲之おうぎしの代表作品といえば、まず蘭亭序らんていじょが挙げられます。今回は、蘭亭序について詳しく解説します。蘭亭序について解説蘭亭序「八柱第三本(神龍半印本)」蘭亭序らんていじょが書かれたのは、353(永和9...2022.09.272023.09.30法帖行書中国の法帖
中国の法帖王羲之の十七帖について、内容や書風、特徴、いろいろな種類の拓本を解説 十七帖じゅうしちじょうは草書を習得するため古来より草書の典型とされ、多くの人に尊重されてきました。今回は、十七帖について、内容や書風、特徴、いろいろな十七帖の拓本を解説していきます。\使いやすさを追求した書道筆/十七帖について十七帖(じゅう...2021.10.042023.09.11中国の法帖草書
中国の法帖王羲之:蘭亭序の内容を全文現代語訳で紹介 書道をされている方なら必ず知っているであろう王羲之の蘭亭序。漢文で訳も分からず書いているけど、一応意味も知っておきたいと思いませんか?今回は王羲之の蘭亭序の現代語訳を全文を紹介します。現代風に意訳した部分や、新字体を用い、現代かな使いを用い...2021.09.242023.09.30中国の法帖行書
行書王羲之の字を集めた集王聖教序:碑文の内容、字の集め方などを解説 集王聖教序しゅうおうしょうぎょうじょはいろいろな呼び方がされており、「集字聖教序しゅうじしょうぎょうじょ」という呼び方もされていることを聞いたことがあるのではないでしょうか?集王聖教序と集字聖教序の違いはありません。呼び方が違うだけです。今...2021.09.242023.09.11行書中国の法帖
中国の書家王羲之(おうぎし)について解説/王羲之とはどんな人物だったの?なにがすごいの? 中国において書が完成の域に達したのは、王羲之おうぎしが活躍した東晋とうしん時代であると言えます。中国の書の歴史においてもっとも高い地位を占めている彼の書跡は、学習が盛んに行われて、やがてそれが中国の書の伝統な流れを形成し、永く伝統派の書道と...2021.09.202023.09.11中国の書家