新着記事
-
中国の法帖
褚遂良の雁塔聖教序(がんとうしょうぎょうじょ)について詳しく解説【碑が建てられた理由や内容、書風】
この記事では、雁塔聖教序について解説します。 雁塔聖教序の代表作品として有名で、楷書の古典としてよく用いられます。 そこで今回は、雁塔聖教序が造られたきっかけから文の内容、さらに書き方・特徴も解説していきます。 また、雁塔聖教序の拓本の画像... -
中国の書家
王羲之(おうぎし)について解説/王羲之とはどんな人物だったの?なにがすごいの?
王羲之」と称されます。 名門貴族に生まれながら中央の高官を辞退し、地方で民のために尽くした人物です。その高潔な人格と、楷書・行書・草書すべてに通じた書の技術が、のちの唐の太宗皇帝に愛され、1700年経った今もなお手本として学ばれ続けています。... -
中国の書家
孔子廟堂碑の書風と特徴|なぜ虞世南の楷書は穏やかなのに強いのか
孔子廟堂碑が71歳のときに書いた、彼の唯一の楷書碑です。穏やかで上品な書風の奥に、凛とした芯の強さが潜んでいる——1400年近くにわたって書道家たちがこの碑に惹かれ続ける理由は、まさにそこにあります。 初唐の楷書といえば欧陽詢の九成宮醴泉銘が有名... -
中国の書家
欧陽詢(おうようじゅん)について解説/どんな人生を送った人なの?彼の書風の特徴は?
欧陽詢』は今も楷書の最高峰として臨書の定番になっています。 本記事では、書道講師の立場から、欧陽詢の生涯と書風、代表作4作品、そして虞世南・褚遂良との違いまで、欧陽詢を学びたい方に役立つ形で解説していきます。 欧陽詢の生涯――波乱の少年期から... -
習い事
【書道講師が解説】硬筆と毛筆の違い・正しい扱い方と毛筆を習う理由
小・中学校では書写(習字)の授業で毛筆の練習をします。どうして毛筆を習うのか、疑問に思ったことはありませんか? 硬筆と毛筆は役割がちがう筆記具です。毛筆で文字の書き方の型を身につけ、その型を硬筆に応用する。これが小・中学校で毛筆を学ぶ本当... -
行書
行書とは?書道講師が教える特徴・書き方のコツ・おすすめ古典5選
行書(ぎょうしょ)とは、楷書と草書の中間に位置する書体です。楷書の読みやすさと草書の速さを兼ね備えた、最も実用的な書体として2000年近く使われてきました。 北宋の文人・蘇軾(そしょく)はこう表現しています。「真(楷書)は立つがごとく、行は行... -
楷書
楷書体とは?書道講師が教える特徴・歴史・7つの代表的な書風
「楷書って簡単でしょ?」 書道教室で生徒さんからよく聞く言葉です。たしかに楷書は、一画一画を離して書くだけの書体に見えます。でも実際に筆を持つと、そのシンプルさこそが難しい。ごまかしが効かないんです。 楷書体は約1500年前に中国で生まれ、今... -
日本の法帖
古今和歌集とは?成立・特徴・歌風を書道視点でやさしく解説【最初の勅撰和歌集】
「古今和歌集ってそもそも何時代の歌集?」「特徴や成立の経緯が知りたい」――そんな疑問を持って調べている方も多いですよね。古今和歌集は平安時代前期、延喜5年(905年)に成立した日本で最初の勅撰和歌集です。国語の教科書で名前は見覚えがあっても、... -
習い事
「習字」と「書道」の違いとは?書写との違いもわかりやすく解説
「習字教室」と「書道教室」——この2つ、同じものだと思っていませんか? 実はこれ、私の教室にも「前の教室と全然違った」と駆け込んでくる方がけっこういるんです。きれいな字が書きたくて入ったのに、いきなり芸術作品を求められて戸惑った。逆に、自分... -
日本の法帖
かな書道をしている人なら最低限知っておきたい平安古筆の知識
今回は、かな書道をしている方たちに向けて最低限知っておきたい平安古筆の知識を紹介していきます。 かな書道の勉強は、平安時代のかな書道の古典『古筆』を学ぶことが常識となっています。 現代では古筆についてほとんど触れることがないため遠い存在に...

