新着記事
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池大雅(いけのたいが)を紹介
池大雅(いけのたいが)について紹介 福原五岳筆 池大雅像 ※Wikipediaより 池大雅(いけのだいが)、江戸時代に活躍した文人画家 、書道家です。享保8年~安永5年(1723~1776)、姓は池野、名は無名、大雅は雅号です。 幼少のころから聡明で、3... -
南朝・北朝では書風がちがう/南帖と北碑/中国南北朝時代は南と北とで書風が違った
書道において、よく「南朝風の書」といった表現がされることがあります。 この「南朝」と「北朝」の違いとは何でしょうか。解説します。 南朝と北朝の書風 南北朝興亡年表 「南朝風の書」という表現は、中国大陸を南と北で分けたときに、南と北で書風が... -
【北魏の楷書】龍門造像記について詳しく解説/龍門石窟/龍門二十品
「造像記(ぞうぞうき)」とは、仏像を制作する際に、発願者や制作の背景、由来などを仏像の横に刻んだ碑文のことを指します。中国北朝」は特に名品とされ、古くから高い評価を受けています。その筆づかいは、一画一画が丁寧に書かれており、質朴でありな... -
顔勤礼碑について解説【特徴・書き方】【顔真卿の楷書】
顔勤礼碑が書いた楷書の作品です。 本記事では、作者である顔真卿について、その作品顔勤礼碑について、特徴・書き方も紹介します。 著者・顔真卿について 伝顔真卿肖像 『歴代聖賢半身像』より 顔真卿に及第しました。 書道に優れた人物で、初唐の中の双... -
石鼓文(せっこぶん)の臨書に使える全文拓本画像【中権本】
こちらの記事では、石鼓文の拓本画像を紹介しています。 なお、石鼓文について詳しくは以下の記事で紹介しています。↓ 石鼓文#1 石鼓文#2 石鼓文#3 石鼓文#4 石鼓文#5 石鼓文#6 石鼓文#7 石鼓文#8 石鼓文#9 石鼓文#10 石鼓文#11 石鼓文#12 石鼓文#13 石鼓... -
九成宮醴泉銘(きゅうせいきゅうれいせんめい)の全文拓本画像【李琪本】
九成宮醴泉銘【李琪本】#1 ※クリック/タップで拡大 九成宮醴泉銘【李琪本】#2 九成宮醴泉銘【李琪本】#3 九成宮醴泉銘【李琪本】#4 九成宮醴泉銘【李琪本】#5 九成宮醴泉銘【李琪本】#6 九成宮醴泉銘【李琪本】#7 九成宮醴泉銘【李琪本】#8 九成宮醴泉銘... -
蘭亭記(らんていき)を紹介・現代語訳
中国唐(598~649)は、即位時にはまだまだ全国統一にはほど遠かった唐王朝を1代で世界帝国に築き上げていった名君主です。 そんな彼は書道にも関心が強く、特に王羲之がわからず、これを手中に収めることができませんでした。 今回紹介する『蘭亭記』に... -
才葉抄について解説【全文現代語訳】
才葉抄とは 才葉抄書です。 世尊寺が書道の奥義を口伝した内容が書かれています。 書道の秘伝を語った藤原教長について 藤原教長は、難波権大納言忠教卿の6男として1108年(天仁元年)に生まれ、1180年(治承4年)に没したといわれます。 平安時代末期の... -
明治時代の書道を解説【中国から来日した楊守敬による碑学派書道の流行】
明治時代の書道を解説 明治のはじめの書壇流が流行していました。 明治政府は、江戸時代の書風・御家流(中国風)を採用したため、御家流のお手本中心の学習方法から古典そのものの拓本を手にした学習方法へと変わっていきます。 拓本を見て学習する方法は... -
興福寺断碑について解説【臨書に使える全文拓本画像】
興福寺断碑とともに、彼の書法を解明するうえでもっとも貴重なものの1つです。 興福寺断碑を臨書することで、王羲之の美しい行書に近づくことができるでしょう。 今回は、王羲之の興福寺断碑について解説し、臨書につかえる全文拓本画像も紹介します。 興...