藤原行成

書道の歴史

世尊寺流(せそんじりゅう)について詳しく解説【書風・特徴】

世尊寺流(せそんじりゅう)とは 世尊寺流せそんじりゅうとは、平安時代に活躍した藤原行成ふじわらのゆきなりを祖とする和様書道の流派の1つです。後世の数多くの書流の源流に位置しています。 藤原行成が建立した世尊寺という寺院と、その行成の子孫が世...
日本の書家

三跡(三蹟)について解説・代表作品も紹介/国風文化で活躍した能書たち

平安へいあん時代初期(9世紀ごろ)に活躍した「三筆さんぴつ」(空海くうかい・嵯峨天皇さがてんのう・橘逸勢たちばなのはやなり)は前の奈良なら時代の伝流をうけて中国風の書(王羲之おうぎしの書法)を根底としました。 この三筆さんぴつにつづいて、そ...